きもの 草々

着物着付け師、着物講師を目指して勉強中。着せつけ練習や着物でのお出掛けの記録。

週1回 タイムトライアル

トルソー黒留袖の着せつけ

37分

気になったところ。

着物を解きながら原因確認。

 

○襦袢の襟合わせから右にズレた

→焦り過ぎた。初っ端の大事なところだから冷静に引きでチェックする!

○着物下前の胸紐の上にシワがよった

→下前の三角上げが雑だった。胸紐で三角上げ部分が挟めていない。

○腰紐の位置が上すぎた

○お端折り上げが雑で襟先側が体に沿わずにシワがよってポコッと浮いている

→襟先部分の始末は落ち着いて慎重に。後身頃のもたつきはしっかり中にしまう事。違和感あるまま進んでしまうとこうなる😢

○お太鼓の折り上げが明らかに短かかった

→たれを長く取りすぎて足りなくなった

 

5月のレッスン終了

5月は、東京キモノショー、撮影同行、レッスンで先生に会うのが最多の3回。

今日は訪問着のレッスンだったけど、新しいことは伊達襟の入れ方だけで、基本は黒留袖と変わらないとのこと。

伊達襟の合わせ方も比翼と手順は一緒なのでそんなに慌てることなくできたかな…

でも、襟合わせで細かく手を何回も動かしてしまうのは、先生の言う小手先の技術に頼ろうとしてるということだし、それが着付け時間が一向に短くならない原因の一つなんだろうな…

先生は襟合わせする時に無駄な動きがないし、指先まで美しいなー。

 

自分のレッスンの後に、自分で既に教室もやられている姉弟子さんの振袖レッスンを見学させてもらう。

教室で自装を教えたり成人式着付けの現場を経験していても、悩みは尽きないらしい。

現場は色んなお客様がいるから基礎だけではどうにもならないこともあって、応用力が求められるし事前に対策が考えられることばかりではないので、瞬発力も必要だそう。

現場に出るからこそ悩みが増えるとは…

そんなところに自分は飛び込んで行こうとしてると思うと少し怖くなる😨

 

…って事を考えてても気が遠くなるばかりなので、これからも今できる練習をコツコツとしかない。

先生が、着物屋のくるりさんにお願いして講師の枠増やして貰うから練習頑張ってなって言ってくれるのが、(まだ私には夢物語のようなお話だけど)ほんとーにほんとーに励みになる!!

 

袋帯の文庫結びもボリュームあってかわいかったなぁ✨

シンプルだから着付け師の技術が1番出るらしい。

 

それにしても、同じ場所で同じ事を聞いていた姉弟子さんのブログが私と比べて格段に濃ゆくて文章も簡潔で素晴らしいこと!

文章もアウトプットで訓練頑張ろう!

教えてもらうという事

先生が伝えてくれることは全部、先生が何年も何年もかけて考えて、実験して、たぶん失敗もして、作り上げてきたもの、そして受け継いでもきたものなんだとゆうことを、いつも頭に入れておこう。

こちらも、大切にしっかり理解して吸収して受け継いでいかないといけない。

と改めて思う。

教えてもらった事を自分のものにするにはアウトプットしかない。練習を楽しく頑張る!

将来のビジョン

中目黒での撮影前の打ち合わせ中に話して貰えた内容を自分なりにまとめて覚え書き。

 

着物教室を開いて自装を教えたいなら、着物に関するあらゆる知識が必要だし、それを知るためには着物を作っている人や売っている人に自分で話を聞く事も必要。
なぜなら例えば生徒さんに着物を買いたいと相談されたとしたら、自分に沢山の知識があればあるほどその人の希望にぴったり合わせた提案をしてあげられる。間違いのない損のない物やお店を勧めてあげられる。
その為には、着物のイベントなどで業者さんと名刺交換して交流していかないと。

ただし、自分がこれからどうゆうふうに着物と関わっていきたいのかによって、今やれる事、やらなければいけない事は変わってくるから、そのやり方だけが正しいわけではないよ。と。

なので私はまず、将来のビジョンを考えるのが課題…なのだけどまだぼんやり。
ざっくりと着付け師と着付け講師を5:5くらいがいいなぁと思ってはいるけど、もっと具体的に見えてくるようにやりたいことを紙に書き出してみよう。

5月15日 先生の撮影に同行

中目黒で先生自身がモデルでの夏着物の撮影に同行させていただいた。

撮影参加は初めてとはいえ、ほとんど荷物持ちの役割しかできなかったのは、事前準備からの意識の持ち方から全く足りていなかったから。

持ち物と集合場所を教えていただいた後は、ただ緊張しながら当日を迎えただけ…

先生と合流して直ぐに「事前になんにも聞いてこなかったね!」と言われてしまい、自分がお客さん気分だったのを認識して恥ずかしかった。

本来は、当日しっかりアシスタント仕事をしようと思っていたら事前に調べたり先生に確認しておく事が出てくるはず。

もし賃金が発生していたとしたら、貰う理由が分からないようなお金は受け取れないからもっと真剣になるはずだよと。

ほんとにその通りで何の申し開きもできません。

 

先生自身の撮影という事もあり、少人数で緩めの現場だったそう(普通はもっとカメラマンさんとかがピリピリしてる)だけど、色々な事を教わる事ができた。

 

○アシスタントのやるべき準備。(でもきっとほんの一部)

○着物ヘラなど道具の使い方

○着物が美しく写る為の工夫

○結び終わった後に帯を整える方法(結局これは勉強不足で分からずヒントを貰っただけなので、これから実験する)

などなど…

忘備録として、個別タイトルでブログに残して置こう。

 

 

4月23日 吉澤先生の講師生活10周年記念パーティー

半年前から楽しみにしてきた京都でのパーティー。
受付のお仕事のお手伝いもさせてもらえて、パーティーを純粋に楽しむこともできて、ほんとに良い1日だった!
当日準備を仕切ってくださった大阪のお弟子さんと東京教室の姉弟子さん、先生と呼吸があっている感じがかっこよくて憧れる✨

翌日の京都工房ツアーでは、藤井絞りさんで絞り染めの工程や職人さんの仕事についてのお話を聞けて、和小物さくらさんで色々な種類の組紐についての説明を聞けた。
着物は好きだけど今まで着物を作る人の仕事や伝統については無頓着だった私はただただ「へぇー」の連続。
無頓着だった理由は、普段着の着物が好きで洋服生地でもなんでも可愛いいと思えるものが着れれば満足だったから。
お値段の貼るものが素敵だと思うことがあってもなぜその値段になるのかが分からないから私とは違う世界のものだな、で終わってしまってた。
でも最近は、このままずっと着物が好きな事は変わらないし着続けるのは間違いないと思うから、将来までずっと着れる良いものも買いたいと師匠や周りの方をみてて思えてきた。
なにより着付け師着付け講師を目指すなら、着物に関するあらゆる知識はないといけないのは分かっているんだけどちゃんと勉強が出来ていない…
なのでほんとに勉強になってありがたかった。

そして!雪花絞りの反物と反物に合う帯揚帯締めを購入。
絞りの反物を作るのにどれだけの時間と手間がかかっているかを知れたから、高かったけど納得して購入できた。貯金がんばる…
大阪のお弟子さん岡山のお生徒さんとも交流できて楽しすぎた1日だった。

 
 
 
 
 

4月11日 仕事復帰

慣らし保育中の久々の1人休みの10日間、この先あと数年はないであろう日々を噛み締めて、満喫…出来たんだろうか。
でも着物の練習はちゃんと出来たから後悔はないかな。
保育園の慣らし保育も終わって1年以上ぶりにPC作業。VlookUp関数が思い出せなくて暫し固まった。
 朝と晩はバタバタするけど、日中は離れて仕事してるのが色んな理由で自分には合っていると思う。
夕方には早く会いたいなと思うけど。