着物いろは* 部屋の片隅に着物道具
私の着付けスペースです。
このカーテンの前で着物を着たり脱いだりしています。
カゴバックの中には、
衿芯
足袋
腰紐・伊達締めとクリップを入れたポーチ
肌着と裾除け
補正具
帯板
帯枕
を、だいたいこの順番でポイポイっと入れています。
中身が見えないように蓋代わりにストール被せてます。
着物を着る時は押し入れの衣装ケースから襦袢、着物、帯、帯揚げ、帯締めを出してきて、横の椅子に使う順番で積んでいきます。
襦袢に衿芯を差し込みます。
カゴバックから紐とクリップの入ったポーチを出して、ガバッと口を開けて本の置いてあるテーブルに乗せます。
左側に立面鏡が置いてあるのでそれをカーテン側に立て掛けて、着付け開始です。
ズボラ人間なので着るための準備も脱いだ後の片付けも極力手間を省きたくて、色々変遷を経て今はこの形に落ち着いています。
着物を着始めの頃って何が必要かを把握しきれていないので、着るための準備をすることが先ずハードルだったように思います。
着物道具は一箇所にまとめてはあったように思いますが、雑な性格ゆえ余計なものも混ざっていたり使う順にはなっていなかったりで、着始めてから「あ、あれがない。どこいった。」となっていました。
出来るだけコンパクトに、余計なものを入れず、しまうときに使う順番で乗せていくようにしました。
あと着物道具が入っているカゴバックを何となく目につく場所に置いておいたら「よし、今日は着物着ようかな」と思い出す頻度が上がった…ような気もします。
立面鏡も違う場所から運んでくるのも地味に面倒なので、出来るだけ近くに。
生活導線ならぬ「着物導線」を考えてみた結果のお話でした。