きものサローネ100体コーデ着付け 本番
初めてお金を頂いた着付けのお仕事。
トルソー着付けではあるけども、サローネ出店者様の大切な着物や帯をお預かりしてなので、丁寧に扱って慎重に着付けなければという事だけを考えて臨んだ。
担当させていただいたのは、青梅にある「染工房たかとり」様のトルソーだった。
染め上がったばかりという、夕焼けのオレンジ色からだんだんと深い青色の夜になっていく森の景色が暈し染めで描かれた帯が、とても素敵だった!
他の着付け師さんやボランティアでいらしてた森野さんに助けて頂きながら、なんとか1体着付けることが出来た。
写真を見ると、どうしてここをもっと丁寧にできなかったのか…という反省で日が経つほどに凹んでくる。
でも、たかとりさんが着付け終わったトルソーをみて「ありがとう。着付け師さんはみんなすごいわねー」と笑顔で喜んで下さった事を思い出すと、なんかもうこれから色々頑張ろう!と気持ちを新たに出来る。
他の着付け師さんたち、堂々としてカッコよかったなー。
私もああなりたい!!
これが、最初で最後の良い思い出にならないように、これからも着付け師着物講師を目指して色んな事を学びながら頑張る。
たかとりさんの工房は見学体験もできると聞いたので、勉強の為にもいちどお邪魔させてきただかなければ。
教育学部ご出身の関係で、地元の学校でも体験授業などされてるそう。
男の子の方がが意外に染めに興味を持つって仰ってたな。
楽しそう。うちの子が通う予定(5年後だけど)の学校でもそうゆうのやってくれたらいいな。