きもの 草々

着物着付け師、着物講師を目指して勉強中。着せつけ練習や着物でのお出掛けの記録。

帯飾り

子供と出かける時は汚れても良い、汚れてもそれが目立たない浴衣を着る。

鼻水出てたら特に!
そして帯周りの飾りもなく、シンプルに半幅帯だけ。

子供がいて選ぶ時間がない&飾ってもどうせ

着崩れるしな…という諦めもあるけど、帯留めや帯飾りをどうしても付けたいとは思わなくなった。帯締め帯揚げの色合わせを考えるのは相変わらず楽しいけど。

 

先日のお稽古で先生にもそんな話をして、そしたらそれは着物に対するモチベーションが下がった訳ではなくて、着物を特別にとらえず自然に着れるようになるとそうなってくよ。と。

私も少しは自然に着れるようになって来たってことかな。だとうれしい。

いや…単に趣味が変わっただけかも。

 

でもインスタとかで帯飾り盛モリの着姿写真を見ると、可愛いな、次は帯留め付けようかなって思ったりもする。

 

そう言えば、映画か何かで聞いたココ・シャネルの「アクセサリーをつける時は、必ず最後のひとつをはずすこと」はずっと印象に残ってるな。

30代も後半だし、「引き算のオシャレ」とやらも意識したい年齢ではある。

良い素材を選ぶ。

長持ちするように手入れをする。

スキンケアをちゃんとする。

爪の先まで手を抜かない。

姿勢良く歩く。

基本がなってないと引き算のオシャレは難しいな。

出来ることからやっていく。

 

着物で渋谷→東京→日本橋

実家の両親と子供と浴衣でお出かけ。

浴衣は私だけだけど。

両親も私が、特に意味はなく着物を着たいから着るだけなのは知ってるので特に突っ込まれることはない。

お子様のお相手はある程度お任せできるから、ありがたい。

 

渋谷の美登利寿司でお寿司を奢ってもらったのち、東京駅に移動して更にあんみつも奢って貰ったのち、日本橋三井記念美術館で展示中の「地獄絵図ワンダーランド」を観に行った。

浴衣割引きで入館料1300円が1000円になった。たしか何年か前に行った時も浴衣割引きして貰えた。

300円引きって私にしたら結構大きい金額だけど、私の他は1人くらいしか着物の人いなかったな。

 

最近、地元のショッピングモールでも浴衣で割引きとかサービスとかしてるお店あるけど、浴衣を着る人を増やしたいってことだよね。それとも花火大会やお祭りの日にもショッピングモール寄ってくださいねって事なのかな。

ここ数年そうゆうの増えてきたけど、国が推奨してるって事なのかなー。

でも国がお金出してる感じはしないよなー。

 

なんにせよ、子供預かってもらってゆっくり鑑賞できた!

お土産は、水木プロと「かまわぬ」のコラボ注染手拭い。ナスの花?に鉄壁(ぬりかべの漢字って「塗り壁」と思ってた…)。目玉の親父も覗いてて可愛い。

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親のスネ齧りまくりの楽しい土日を満喫。

1歳半近くなって、1ヶ月に1、2回しか会えない私の両親にも懐いてきて嬉しい。

たぶん、おじいちゃんがお気に入りだな…

 

 

お稽古中写真

先生がお稽古中に撮ってくださってた写真。

足の踏ん張り感がすごい…

変に力がはいっちゃってるのがわかる。

暑苦しいな…

たぶん、口も開いてるわ。(集中すると口が開く癖。とてもアホっぽい。)

もっと涼やかに?着せれるようになりたい。

 

それにしても、柄合わせしてもらった雪花絞り、背中も脇も縫い線がどこにあるか分からない!つながってる。

すごい。

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振袖の帯結び

三重紐を使う結び方を習った。

今まで、振袖の人の華やかな帯結びをみて、三重紐を使うのは知ってたけどそれにしたってどんな仕組みになってるんだろう…と不思議に思ってたけど、なるほどと思った。

 

基本は同じで、後は応用力でオリジナルの結び方もつくろうと思えばつくれるそう。

 

ここでもやっぱり応用力が必要なんだな。

 

でも、今は基礎!

 

自分がいつまでにどうなりたいかを考えて計画を立てつつも、今目の前にある事をコツコツ頑張る。

先を考えるとソワソワしたり焦ったりするけど。

賢い人間じゃないんだから、人の3倍は練習しないと覚えられないんだから、ゆっくり進んでいくしかない。

 

先生のアドバイスに従って、着物のレンタルショップで働くのは見送る事にする。

雪花絞り浴衣 柄合わせで仕立て

今年は京都の藤井絞りさんで、お高かったけど雪花絞りの反物を購入。

でも、着物としても着れるし、去年は浴衣買ってないから2年分ということで、良しとする。

 

仕立てはどこに出そうかと悩んでいて、なんとなく「雪花絞り 仕立て」とかで検索してみた。

そしたら月刊アレコレの美也子さんの雪花絞りの柄合わせ仕立てに関する長い長いブログに行き着き、熟読。

柄合わせをするしかないと決心。

 

ブログには着物教室でも何回もお名前は聞いたことのある、一級和裁士の平山さんに仕立てをお願いしたと書いてあった。

 

ちょうど、日本橋の東京キモノショーで吉澤先生のトークショーがあり、教室の皆さんと会う予定があったので、その時に平山さんについてのお話し伺ってみようと思ってたら同じ日に平山さんがいらっしゃってたので紹介して貰えた。

 お忙しい方でホントは秋まで注文は待ち状態のところ、急遽の仕立てをお願いする事ができたので紹介してくれたさきさんに感謝!

 

 繰越は多めに2.5cmで、袖丈も少し長めに仕立てをお願いする。

浴衣だけど襟は気持ち多めに抜いて着たいので、後ろのおはしょりがあまりもたつかない事を優先。

袖丈は単に長めが可愛くてすき。

ふわりまとうの中村麻美さんの所で採寸して貰ったマイサイズがあるけど、多分サイズが変わってしまったので、平山さんに採寸からお願いした。

人生3回目のお仕立てなので、皆さんの太鼓判の和裁士さんだから普通より不安はないけど、やっぱり多少緊張して仕上がりを待つ。

 

なんと、10日で仕上がってきた。

 着物になってさらに可愛い雪花絞り!

柄合わせもぴったり。

これは…お高かったけど、買ってよかった!

ずっと大事に着よう。

娘も将来着てくれたらなとか初めてそんな事を思った。

 

生地も楊柳で、肌にまとわりつく感じがまったくなくて気持ち良い。適度な張りもあってすごく着やすい。

 

今後、また一生モノにしたい様な反物を買うことがあったら、平山さんにお仕立てをお願いしたいと思う。

正直、お仕立て自体が3回目で、平山さんの仕立てのどこが凄いかとかが分かる訳ではないけど、とても丁寧なのと柄合わせがすごく難しい事なのはわかる。

 

毎回平山さんにお願いするのは難しいから、私の体型や着付けの悩みや好みを知ってくれてる担当和裁士さんみたいな人、探したいな。

 

 

7月 着物教室 振袖着せつけ1回目

振袖の着せつけ1回目。練習メモ。

 

帯を胸高にするので、腰紐はウエストの位置で。

 

袖が重いぶん、着物のえり合わせが広がりがちなので注意。

 

六通柄の帯の時は、ふた巻き目を脇から半分に折り返した時に、ひと巻目の柄止まり部分が見えてしまわないように、ひと巻目の時に調整する。

 

帯の結び目は、ひと巻目の帯の上線の上にひっかかるように極力上で結ぶ。帯結びが下がらないようにするコツ。

 

ひだを作る時は、三重紐のゴムの近くでひだを作って、そこをゴム紐で挟む。

 

振袖用の帯締めの結び方を次回までに2種類覚える。

 

振袖用の帯結びの本買う。

 

子供トルソー買う。