着物記録* 幾何学模様紬×トランプ猫帯
ハロウィンの日の着物です。
南瓜色の着物にトランプタワー&猫の帯で気持ち寄せてみたつもりです。自己申告すれば、「あぁ!」と気付いて貰えるレベルです。
着物は金茶色に近いけどもう少し薄めの色の紬です。柄は一見すると菱形のようですが近くで見ると六角形が全方向に少しづつズレながら重なっている幾何学模様です。
もしかしたら名前のある柄なのかも知れないですが探せませんでした。
帯は可愛いと言ってもらえる事が多いお気に入りの物です。
一目惚れの即決で買いました。
召しませ花というブランドの正絹京袋帯ですが、柄の可愛さも然る事ながらとても締めやすい帯です。
「締めやすい帯」ってこうゆうののことか!という気付きがありました。
1度締めたら緩まないですし、適度なハリなのでお太鼓の形が決まりやすいです。
今年もあと2ヵ月。
いよいよ寒くなってきました。
冷え性の私には気休め程度ですが、ネル裏の足袋も新しいのをそろそろ買わないとです。
自装練習 2018.10.30
今日は二重太鼓の練習をしました。
二重太鼓は、無理のない位置や体勢で決めた帯枕とタレを合わせて持てるかがポイントなのだと教えて貰いました。
1度決めた枕の位置をキープする為には、辛い体勢で持っていたり何度も持ち替えたりすると段々とズレてきてしまいます。
タレ先を三角に折り上げて枕の位置を決める方法だと、私の体型では少しタレが長くなりすぎると思っていて、タレ先から32cmの位置に帯枕の上辺真ん中を置くのがベストという事だけは決めていました。
実際、身長の高い低いで似合って見えるタレの長さは違いがあるのも事実なので自分のベストの長さを数値で覚えておくのはそれはそれで良かったと思います。
が、それでもお太鼓がなかなか思ったサイズに決まらなかったのは、無理な体勢で持っていたり不必要に手を細かく入れ替えていたことが要因でした。
そこが腑に落ちてからは苦手意識は無くなったのであとは、
・柄合わせ
・お太鼓を2枚綺麗に揃える
・前帯の幅出し
など練習を積んで精度を上げていきたいと思います。
あと、私は体型的に帯が長いことがほとんどなので帯溜りをしっかり処理することが必要です。
↓帯溜りの処理が甘く、お太鼓の決め線に影響してしまいました。
前帯の下線もフガフガと波打っています。ピシッと綺麗なラインにしたいです。
日常的に二重太鼓を締められるように…という口実で、洒落袋帯の可愛いのをボチボチ探す楽しみも出来てしまいました。
着物記録* デニム着物×刺繍半幅帯
他装練習 2018.10.29
横から見た時に枕が見えて欲しくないのですが、羽の角度や広げかたを何度もこねくり回してやっと隠れました。そんなことしなくてもちゃんと隠れるように帯を締めたいです。
おはしょりは綺麗になったかな。
衿は中心がまた体の 左寄りにズレてしまった。
練習をしばらくしていなかったので、衿合わせは大丈夫という自信を失い衿合わせスランプです…
他装練習 2018.10.26
・背中の帯の折上げがちゃんと出来ておらず帯締めの下から一部分飛び出ている。
・帯結びの大きさは良かった。
・えり合わせ中心が体左側に寄っている 。
・前帯の下線が浮かないように、慎重に確認しながら巻いたけど、やっぱり少し浮いている。しっかり締めたつもりでもふた巻き目が下がってきて、それを上に上げようとしている内にまた下線が体から離れてしまう。の堂々巡りを繰り返している。
結果、帯も低くなってしまった。