きもの 草々

着物着付け師、着物講師を目指して勉強中。着せつけ練習や着物でのお出掛けの記録。

今週の着付け練習記録

今、早く身に付けるべきなのは、着付けを人に伝える技術の向上なのですが、他装練習を少しでも休もうものならあっという間に退化してしまうので休めません。

 

今週は黒留袖週間でした。

 

帯締めが片方下がり気味でした。お太鼓の下線もかなり歪んでます。 28分

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 前回よりさらに歪むお太鼓 30分

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腰のうしろの補正の横幅を広げてみました。

お太鼓作りに神経を集中… お太鼓上線がまっすぐできました。お太鼓サイズも好き。

上前の幅が短くなってしまい細見えですが、黒留袖の貫禄が足りないような。27分

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 おはしょり短くなりすぎました。重ね襟の見え具合が首元から帯に掛けて広くなってしまいました。裾すぼまり感は好きです。両脇の紋が正面から見えているところは良い。24分

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並べてみるとどのお太鼓も下線とタレが右が上気味になっている?

下線を作る時に手が右側に寄ってしまっているのかもしれない。

来週は腰の後ろの補正ももう1度見直してみようと思います。

他にも原因があるのだろうか…

襟の角度もまただんだんと鈍角よりになってしまっているので気を付けなければ。

姉弟子さんにお話を聞く会

3月初めを最後にブログ書けていませんでした。着物に関しての色んな事があったはずなのに、楽しかったこと大変だったこと勉強したことの何一つ記録出来ていない…

習慣にするのは難しい。

 

今月の着物のお稽古はお休みさせてもらうことにしましたが、昨日は大阪から先生に同行されている姉弟子さんに、お話を伺う機会を設けていただけたので日本橋まで行ってきました。

 

大阪の教室で既に初級コースを担当されていたり、先生の撮影に同行もされている姉弟子さんに、何でも質問して良い!という会でした。

 

東京の姉弟子さんも同席して下さって、仕事としての他装のお話と着付け講師としてのお話を聞かせていただきました。

今までどんな勉強や努力を経て、現在のお立場にいるのか、またどんな思いを持って仕事をしているのか。

 

生身の人間に対して何かを伝える仕事は、手順一つ伝えるのでも、人それぞれ受け取り方も飲み込み具合も違う、だからその場に何人いたとしても、どんな人かを見極めたり、それぞれの人の表情が変わるのを見逃さない事が大事という事をお2人とも仰っていました。

 

手順を伝える事が「教える技術」なのではなく、人の気持ちに敏感になってそれぞれの人に合わせて伝える、かつその場にいる全員が楽しく気持ちよくレッスンを受けられるように、全体を見ることが「教える技術」として重要と教えていただきました。

 

お2人とも、質問に対して、こちらが聞きたいことの何倍もの情報だったり思いだったりを即答で返してくれる。

仕事ができる人ってこうだよな…と。

先生とお話させて貰っている時もですが、自分にはまだ仕事に対してのポリシーとか目指すものがはっきり持てていないので、「なるほど…」と聞いて感銘を受けることしかできません。

いつか、自分の気持ちや意見も話せるようになりたい。

 

自分は着付けを教える事に関して、技術レベルとして例えば1から10まであるとして、自分がどのレベルなのかも今まで分かっていなかったけど、1にも満たないと分かったところ。

先生と姉弟子さんに紹介して頂いたお仕事の面接の結果待ちで、モヤモヤしているところですが、結果がどうだったとしても進むのを辞める事はしたくないので、ソワソワしながらも少しでも知識と技術が増やせるように今できる勉強をします。

 

姉弟子さん、わざわざ滋賀県から来てくださっているのに、さらにお手土産までいただいてしまいました。

そんな暖かい心配りも見習っていかなくては。

 

 

 

 

 

着せ付け 課題の書き出し

2月のお稽古で分かった振袖着せ付けの大きな課題を書き出してみる。

 

①おはしょりがモコモコしている(腰紐の位置が低い為)

②前帯の位置が低い

③帯結びのバランスが悪い

④着せ付け時間が30分では長すぎる

 

①と②は、改善方法は単純。

「高くすれば良い!」という事なので直ぐに改善に向けて練習。

以前から高めを意識していたつもりだったけど、どちらも全然足りていなかった。

 

③について。

基本として今練習している帯結びのベストバランスを整理して考えてみる。

 

先生に貰ったヒント。

横から見た時のボリュームは帯の真ん中から肩後ろにかけて斜めに厚みが出るように。

上に折り返した手先の根元がピタッと隙間なく引っ付いているのが良い。

 

最近多い振袖用で作られた張りのない帯の場合は、襞を作っても羽の先の方が曲げにくく広がりがちなので、羽は小さめを意識した方が良い。

 

 自分的に気持ち悪い部分は、羽の先が弧を描いていない事。後ろから見た時に羽の下側の端が腕の外にはみ出てている。

これは、先生の結び方を見せていただいて、少しコツが見えたような…

 

後は襞の幅や溝の深さは均一に!

これも得意の「やってたつもり」の自己満足でした。

もっとキッチリ、左右対称に折ること。

羽の先まで折り目を通すこと。

 

バランスや美しさは人によって微妙に感じ方が違う部分もあるけど、黄金比はあるはずなので定期的に先生に見てもらいながら近づけていけるようにしたい。

 

④について。

着せ付けを仕事にしたいなら、今 1番問題な所。

時間がかかりすぎと思うところは、胸紐を結んでからおはしょり上げが完成するまで。5~7分くらいはいつもかかる。

細かくちょこちょこ手を動かしてもたついている。

 

あと、帯結びで15分…

一つ一つの動作をこれで良いかな…と迷いながらやっているので時間がかかっているのと、絞りの帯揚げにどうも苦戦する。

ある程度伸ばさないと折り目がつかないし、伸ばしすぎてもふっくら感が無くなるし…という所で、これもやはり向かうべきベストの状態のイメージが持てていない。

 

頭の中に、各部の理想の形をハッキリ持って、手は迷いなく動かして一発で決める。そして頭では一つ先の手順を考えているようにする。

 

来月のお稽古までに、まずは①②③の問題をクリアする。

④については、一度トルソー着せ付けが終わった後に、時間を計っておはしょり上げ特訓、帯結び特訓、帯揚げ特訓を日替わりでやる。

 

 

2月のお稽古

先月は子供の発熱でお休みしたので、今年初お稽古でした。

練習は続けているものの、しばらく着せ付けを見ていただいていなかったので、振袖のテストをしてもらいました。

 

結果的に再テストとなりました。

完璧にアウトだったのは、腰紐の位置が低かった為におはしょりがモコモコになっていたこと。

 

腰紐を掛ける時、早く着物を固定してしまいたいという気持ちと、何度もやり直すのはタイムロスなので一発で決めないと…という焦りで、手順が前のめりで滑って行ってしまう。

「この位置で大丈夫…なはず」で進んでいってしまうのが悪い癖です。

 

今はまだ、自宅で慣れているトルソーに着せれるようになっただけ。

 

どんな着物でも、どんな場所でも、どんな体型でも常に100%のクオリティの着せ付けが出来て初めて稼げるようなるんだと、何度も何度も先生から言われています。

 

次回の再テストまで、出来なかったところは「必ず出来るようになる!」と気持ちを強く持って、一つ一つの手順の意味を意識しながら練習したいと思います。

モデルさんで着せ付け練習

ご縁があり、とてもお綺麗な方にモデルになってもらい着せ付け練習をしました。

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 着物は私の母の物ですが、鮮やかなロイヤルブルーはぼんやり顔の私には全然似合わない!
色に完全に負けます(T^T)

それをこんなに素敵に着てくださって、眼福でした!
似合う方が着ることでその着物の良さが引き立つんだなー。と実感しました。

 

お母様が着付けの資格をお持ちな事もあり、着物が割と身近でお好きなのだそうで、長野県から東京へのご旅行中の貴重なお時間を使ってわざわざウチ(川崎区)までモデルをしにお越しくださったという!

ありがたすぎました…

お着付けさせて貰って、喜んでいただけたようで、ホッとしました。

 

肝心の練習の方は、やはり各工程で思う通りのクオリティには出来ず凹みながらのお着付けでしたが、やっている間は楽しさが勝っていました。

人にお着付けするのってもむずかしくてでも楽しい。

 

反省点はとにかくいっぱいです。

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①補正の量、場所があっていなかったこと。

補正が着付けの要で1番難しい!

色んな体型の方で経験を積まなければ。

②襟が体から浮いてしまっていたこと。

自装やトルソーでは浮かないのに、モデルだと浮いてしまう。

両襟ともフニャフニャと波打っている状態だった。

根本的に襟元の構造の理解が足りないのだと思う。次回のお稽古でアドバイスも貰いつつ自分なりに研究してみる。

③おはしょりが短くなってしまった。

身丈がモデルさんの身長のマイナス3cmくらいだったので、許容範囲だったはず。

襟先側のおはしょりがギリギリの長さだったので、上前の上げか足りなかったのと、腰紐の位置も合わせたつもりで合っていなかった。

④帯の結び位置が低かった

胸紐の位置も低かったようで、手先をクリップで胸紐に留めようとするとその時点で帯位置が低くなってしまった。おはしょりが短くなったのはこちらの方が問題だったかも。

⑤誘導が上手くできなかった

着付けられる経験がある方だったので、こちらが誘導しなくても袂を持ってくれたりして、とてもやりやすかったけれど、こちらからはっきり言葉で伝えられるようにならなければ。

 

などなど。

原因すらまだ分かっていない箇所がある事が未熟さの証だなと。

まだまだ分かっているつもりで分かっていないところもありそうです。

 

折角なのでマンションの中庭に移動して写真を撮らせて頂きました。

あまりに見目麗しいので私のテンションが変に上がってしまいました。

蝋梅の木の前でポーズを取ってもらったり。

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写真が上手く撮れたらきっともっと楽しいだろうなー。

 

勉強もできて楽しい時間もいただいて、とても良い1日でした!

下手になる

1週間着せ付け練習が出来ませんでした。

眠さに勝てない日々が続いてしまい。

思いっきり下手になってました。

納得出来たのは裾の長さくらい。

 

1週間で下手になってしまうとは、まだまだ本当の意味で「習得」は出来ていないのだと実感しました。

 

練習を続けることが自信に繋がる。

練習する事を日常の普通の事に。

ちょっと緩んでしまっていた気持ちを切り替えます!

 

2018年の抱負。

去年は、色々な新しいご縁を貰えた年でした。

 

新しく出会った方達の頑張りに、勝手に励まされたり、逆につい自分と比べてしまって凹んだりもしました。

 

その出会いがあったからこそ、少しだけ自分が前に進めたかなと思えた年でもありました。

 

今は、目標の場所にたどり着くためにやるべき事は沢山あるはずなのに、どれも満足に出来ずに気持ちばかりが前に出てジタバタしています。

 

そんな見苦しい私を、身内も師匠も先輩も友達も、見ていてくれて言葉を掛けてくれます。

もらった言葉の数だけは自分も頑張れているのだと思えます。

ほんとにありがたいです。

 

色んな方が助けてくれたり導いてくださるので、いつか恩返しできるように、ともかく止まることだけはしないように、ゆっくりでも進んで、今やっている事が何かしらの形になる所までは行けるように、今年も頑張りたいと思います。

 

勉強することは山積みです。

今までは、ただファッションとして着物を楽しんできました。楽しかったしそれで満足でした。

着物を仕事にするためには、「勉強しなきゃいけない」とは思っていましたが、実際の興味としては薄かったです。

反物の産地や作られる工程を知らなくても、着ることを楽しむことは出来たので。

 

自由に楽しむことはこれからも続けますが、 TPOに合わせた着物や、着物の仕立て方、織りや染めについてる知ることで、楽しみ方の幅がもっと広がるとやっと思えるようになりました。

 

新たな着物への興味でまたワクワクしています。

 

今年は戌年

犬はお産が軽いという事から、新たに何かを生むスタートの年として、戌年はとても良いそうです。

私もあやかって、何か新しいスタートがきれるように、今出来ることをコツコツ積み重ねて進んで行けたらと思います。