雪花絞り浴衣 柄合わせで仕立て
今年は京都の藤井絞りさんで、お高かったけど雪花絞りの反物を購入。
でも、着物としても着れるし、去年は浴衣買ってないから2年分ということで、良しとする。
仕立てはどこに出そうかと悩んでいて、なんとなく「雪花絞り 仕立て」とかで検索してみた。
そしたら月刊アレコレの美也子さんの雪花絞りの柄合わせ仕立てに関する長い長いブログに行き着き、熟読。
柄合わせをするしかないと決心。
ブログには着物教室でも何回もお名前は聞いたことのある、一級和裁士の平山さんに仕立てをお願いしたと書いてあった。
ちょうど、日本橋の東京キモノショーで吉澤先生のトークショーがあり、教室の皆さんと会う予定があったので、その時に平山さんについてのお話し伺ってみようと思ってたら同じ日に平山さんがいらっしゃってたので紹介して貰えた。
お忙しい方でホントは秋まで注文は待ち状態のところ、急遽の仕立てをお願いする事ができたので紹介してくれたさきさんに感謝!
繰越は多めに2.5cmで、袖丈も少し長めに仕立てをお願いする。
浴衣だけど襟は気持ち多めに抜いて着たいので、後ろのおはしょりがあまりもたつかない事を優先。
袖丈は単に長めが可愛くてすき。
ふわりまとうの中村麻美さんの所で採寸して貰ったマイサイズがあるけど、多分サイズが変わってしまったので、平山さんに採寸からお願いした。
人生3回目のお仕立てなので、皆さんの太鼓判の和裁士さんだから普通より不安はないけど、やっぱり多少緊張して仕上がりを待つ。
なんと、10日で仕上がってきた。
着物になってさらに可愛い雪花絞り!
柄合わせもぴったり。
これは…お高かったけど、買ってよかった!
ずっと大事に着よう。
娘も将来着てくれたらなとか初めてそんな事を思った。
生地も楊柳で、肌にまとわりつく感じがまったくなくて気持ち良い。適度な張りもあってすごく着やすい。
今後、また一生モノにしたい様な反物を買うことがあったら、平山さんにお仕立てをお願いしたいと思う。
正直、お仕立て自体が3回目で、平山さんの仕立てのどこが凄いかとかが分かる訳ではないけど、とても丁寧なのと柄合わせがすごく難しい事なのはわかる。
毎回平山さんにお願いするのは難しいから、私の体型や着付けの悩みや好みを知ってくれてる担当和裁士さんみたいな人、探したいな。